ども、
クロスロードダイヤモンドの＠ツヂです。
自分の音楽の源流の養分は、
９０年代V系とB'zなんですが
そこからメタルが好きになり
今では
なんかロックぽい音楽
であればわりとなんでも
楽しく聴けるように変化しました。
初音ミクが出てきたあたりから、
ふにゃふにゃした女の子の声の
メタルぽいサウンド
ていうのも好きになって、
アニソンとか無名のボカロPの曲とか
同人音楽とか聞き齧ってたのですが。
最近はサブスクというかなり
強烈なコンテンツがあり自動で出てくる
オススメにも感化されております。
その中で発見したのが、
我儘ラキアというアイドル（たぶん）。
BABY METALが成功した翌年ぐらいから、
若い女の子にメタルやラウドロックを
歌わせるしょーもないアイドルぽい
妙な人たちがメコメコと出てきましたが。
歌がうまいｘラップｘメタルｘアイドル
というてんこ盛りミクスチャーな
グループが出てきてました。
突進力と疾走感のあるドラムと
壁のようなギターサウンド。
さらに２番のBメロでHIP HOPテイストに。
シンセがピロピロと
薄く流れていて今風なテイストも。
正直いうと別にラップは好きじゃないけど、
このグループのラップは非常に重要で
ラップがない曲は物足りなさを感じるし、
曲のかっこよさがぐっと引き立っていると思う。
サビの歌メロの感じとかも
メタルぽいのでいろいろごっちゃ混ぜして
それでいてかっこいいので作曲した方も
非常にセンスのある方なのだろう。
（誰か知らんけど）
※調べたらMY FIRST STORY とか
あのあたりの一流ミュージシャンだった。
こちらの曲は英語で歌うので、
洋楽大好きでJ-POPはクソである！派の
人にも大満足。
（２０年前にはいたけど今もいるのか？）
ハイゲインの暴力的なギターと
シンセのまぶし具合が最近の
ラウドロックぽい。
この曲でのヴォーカルの
シャウト具合が非常にかっこいい。
ちなみにこの曲以外でも、
全歌詞英語がいくつかあるので
海外進出を狙っているのか
単純に洋楽志向なのかもしれない。
我儘ラキアのJOKER
海外のミクチャーのラウドロックだと
もっとミクスチャーぽいんだけども、
このほどよいミックス具合が好き。
非常に日本ぽい。
ラップの見せ場もあるのが特徴的で
違和感なく曲展開してるのも素晴らしい。
この曲のポップさとミクスチャー具合は
ドラムのパターンがすごい貢献してる。
サビとイントロはポップに。
サビの終わりはメタルぽく。
アイドルらしからぬクラブにいそうな
いかにもな風貌の派手髪のお姉ちゃんが
こういう楽曲を歌ってくれるのは
非常にありがたい限り。
このEPの二曲目も非常に
ミクスチャーメタルでかっこいいので
よく聴いてる一曲。
ギターの壁がそそり立つ
ゴリゴリのラウドロックにラップ。
歌メロもキャッチーでかっこいい。
冷徹な雰囲気のイントロから始まり、
ギターリフにラップ。
1番と2番では曲展開がAメロBメロともに
違うのが技ありの曲展開。
この曲聴いて分かったのが、
メンバー4人とも歌っているんだな、と。
がなったり濃い歌い方のうまい子。
ラップする子。
透明感がある声の子が二人。
(名前はよく知らん）
がなったりするやたらロックが似合う
声質の子と透明ある二人の声質が
似てるので一緒の人が歌ってるかと思った。
こういうグループの良いところは、
めちゃうまい人がずっと歌ってると
くどくなってくることがあるんだけど
あっさりとした歌が入るだけで、
お？
という風になる。
※歌がうまいのが前提。
3曲目のGIRLS。
典型的？なヒップホップ系の曲で
そっち方面は好きじゃないし知らん。
4曲目。FLASHBACKS。
バラード。ラップ成分多め。
もはや完全にアイドルソングから逸脱。
5曲目。JOURNEY。
メロコアぽい曲。
ライブのエンディングで締めで使いそうな曲。
アニソンでもありそうなテイスト。
ここでもラップが良い塩梅。
なんか
「お前後半の曲好きじゃなくね？」
みたいな文章になってしまったが、
決してそんなことはない。
ギターが入ってない曲は基本、
別に好きでないだけだ。
ともあれ、我儘ラキアはアイドルというより
いちアーティストとしてポテンシャルが
非常に高いと思うのでこれからも
聴いていきたと思った次第であります。
twitter.com/wagamamarakia/status/1477112724077543427?s=21