ども、
十四代目トイレの花子さんという
妖怪をご存知だろうか。
アイドルではない。
妖怪である。
座敷童ではない。
なぜかPENICILLINやV系のバンドマンも
出演する有吉反省会に花子さんは出ていた。
この手のよくわからない異形の
コンテンツが好きなものとしては
チェックせざるを得ない。
イギリスでライブをする
客にトマトジュースを吹きかける
デスボで叫ぶ
楽曲の歌詞がやばい(普通に怒られるレベル)
ハードコアパンクなパフォーマンス
(床が汚れまくる)
というような振り切りすぎて
出禁になった箱は数知れずという
パンクな妖怪であった。
この曲を聞いていただきたい。
XーJAPANである。
歌詞も、
これはX-JAPANのパクリ
イメージパクリ中身はなんにもない
紅だ
本物である。
まごうことなきハードコアパンク。
ということで、
某アイドルシアターに呼んだ。
(今回が3回目)
Bloody バレンタインライブ
2/12ということで、
という90年代V系にありがちなタイトルで
オファーしたところ快諾。
この日はアルバム「命日」より
月経前症候群からスタート。
「チョコレートしか心を癒やしてくれない！」
「貴方の言葉響きもしない」
死ね！お前なんか
死ね！！私なんか
死ね！！地獄に落ちろ
下痢の洪水 溺れ死ね
これこそが妖怪の力、
妖怪のヴォーカルである。
花子さんは小さくて華奢だが
呪詛のごときデスヴォイスは非常にうまい。
いやマジでうまい。
しなしながら花子さん、
いや花さま(花子病のオタクはそう呼ぶ)の
真骨頂は客をいじり倒す(しばく)事にある。
※初対面のお客さんにハリセンをかます図。
昔、ギターウルフのライブの真骨頂は
客いじりにある。
と読んだことがあるが、
それに似た雰囲気を感じる。
※ギターウルフは客にギター、
さらにはベースも弾かせてしまう。
さらには今回は教祖になっていた。
しかし花様のライブの醍醐味は、
ラストのパフォーマンスにある。
一言でいうと
クソ汚れる
のである。
ラストのパフォーマンス前には、
花さまはまずトイレットペーパーを
客席に投げまくる。
※これはあとで使う。
常連のお客さんがゴミ袋を配る。
汚れたくない人はこれを被る。
この日はまずきな粉が飛ぶ。
きな粉は靴の中に結構入る。
次はチョコレート。
これはケチャップの容器みたいなものに
たっぷり入っているものを用意。
それを脳天から、
萌え萌えおいしくなあ〜〜〜れ
と言わんばかりに注ぐ。
チョコレートをぢゅるぢゅるぢゅううううううううっと、とにかく全部注ぐのである。
誰に。
今回は俺が。
チョコレートを頭から被る系。
「お前が私をここに呼んだんだろうが！この花子ヲタが！！！！」
どうだろうか。
罵られながらチョコレートをぢゅるぢゅると
浴びせさせられている男を。
ちなみにチョコレートは、
まぶたにかかると固まってしまい
めちゃくちゃ面倒なことになるので
要注意だ。
www.instagram.com/14hanakosan4444/channel/
詳細はインスタを花さまの
インスタをチェックしてほしい。
ツイッターはやっていない。
不謹慎な内容すぎて凍結したらしい。
さすがハードコアパンク。