V系シルバーアクセサリーブランド、
クロスロードダイヤモンドです。
今回は、
さくらインカットの石を使った
ネックレスとピアスのできあがりまでを
解説していきます。
今回使った石はブルートパーズと
アメジストのさくらインカットです。
さくらインカットの石ってなに?
天然石に桜の柄を彫りこんだ石。
甲府の熟練した職人さんが、
1個ずつ原石を削り出して
製作をしています。
特許庁に意匠登録もされています。
さくらインカットを入れる石枠を作る
まずは石枠を用意します。
後ろに湯道と呼ばれるへその緒が
付いているのでこれを専用の
ニッパーで切ります。
石枠が飛んでいかないように
抑えながらやるのがポイント。
失敗すると飛びます。
切ったら盛大に飛んで行った pic.twitter.com/E0kEJbJZbM
— クロスロードダイヤモンド(CrossRoad Diamond) (@Vkeisilver) July 25, 2019
こんな風に。
石枠にチェーンを通すパーツの受けをロー付け(溶接)します
ちなみにこの丸いわっかですが、
こういう形のチェーンがあります。
早く作れるのでベスト。
こんな風に溶接をします。
溶接材(ロー材)は各種あるのですが
5分ローというのを今回は使います。
ロー材は銅が若干混じっているので、
早く溶ける(溶接)されるものを
使うと溶接部分の色が変色することも。
こういうパーツを付ける時は
色目が変わることはないです。
チェーンを通すパーツの後ろに
切れ目を入れて通します。
切れ目をしっかりと引っ付けてから
そこをまたロー付けします。
繰り返すので時間が非常にかかります。
一緒にブルートパーズの
さくらインカットのピアスも
作っていきます。
ハリを溶接します。
引っ付きました。
さくらインカットの石枠を研磨
溶接部分は綺麗ではないので
また金ヤスリで削って綺麗にします。
手で金ヤスリが入り場所は
グラインダーを使って削ります。
次にサンドペーパーをかけていきます。
最後にステンレスブラシで
磨いていきます。
さくらインカットを石留め
最後に石を留めていきます。
今回の場合は爪の枠があるので
それをヤットコと呼ばれる道具で
倒していきます。
ぐっと押していき、
桜の柄が正面を向くように
4つの爪を均等に倒していきます。
アメジストのネックレスも
同じようにさくらインカットを
留めていきます。
最後に留めたあとを
綺麗に研磨し直して
バフをかけて完成です。
さくらインカットのネックレスとピアス完成
完成です。
完成したほかの画像は
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