V系

X-JAPANの名曲「WEEK END」アルバムとシングルverの10個のアレンジの違い

X-JAPANの曲「WEEK END」がアルバムverとアレンジが違いすぎる

こんにちは、
クロスロードダイヤモンドの
@ツヂです。

 

X-JAPANがいつまでたっても
2018年、2019年とアルバムが
出る気配が全くないので、
たまに昔の曲を聞いております。

 

なぜかたまに聞きたくなるのが
X-JAPANの曲の魅力、魔力なのです。

 

 

そんな中で、
「WEEK END」てアルバムとシングルで
アレンジがちょっと違うんだよな。

 

 

8cmシングルのCDをなぜか、
持っているんですよね、そういや。
あれどこにあるんだろうか。

 

中古で150円ぐらいで買ったので
結構ボロボロだった気がする。

 

10年ぐらい前に聞いたときに、

「あれ、シングルとアルバムで
 アレンジちょっと違うんだな」

 

程度に思っていたんだけども、
アルバム「BLUE BLOOD」を
聞いてみたら、

 

 

えらいアレンジが違うじゃないか!!

 

 

ということに気付いてしまったわけです。
というか、10年前もそれぐらいは
気付けってことなんですが。

 

シングルのほうが圧倒的にかっこいいし、
美しいアレンジ。
アルバムのほうは荒々しい感じの曲。

 

普通はアルバムを出す前に、
シングルを出してそれが
アルバムに収録されるのがほとんど。

 

X-JAPANは洋楽のアーティストのように、
アルバムを出して人気が高い曲を
シングルにして出す。

    

 

というようなことを昔はやってました。
日本でそういうことをしてるバンドって
X-JAPAN以外にあまり見たことがない。

 

結構いるかもしれないけど、
ごく一部な気がする。

 

WEEK ENDはシングルカットする際に、
アレンジし直して再録音を
したんだろうな~と思います。


 

X-JAPANの名曲「WEEK END」はどんな箇所が違うのか?

アルバム「BLUE BLOOD」に収録されている
「WEEK END」は・・・。

 

1:オープニングのベースが2本重ねられている
よーく聴くとベースがツインになって
同じフレーズ弾いてます。

めっちゃ細かいけど、
謎のこのアレンジ。
なぜか発見したときはうれしいっていう。

2:ギターソロが違う
ギターのオープニングが全然違う。
ギターソロのエンディングのキメは同じ。
(これがまたかっこいい)

3:Toshiの声がしゃがれている
シングルのほうが透明感があっていい。

4:アルバムはピアノソロの箇所がない
これがあるとないとじゃ、
全然違うやん!!!
って思うんやけど。

シングルのほうのピアノソロが終わったあたりの、
ギターのピッキングハーモニクスのも
結構好き。

ギターの単音の、
「キーン」「ポーン」ってやつ。

5:エンディングにギターが入っている
曲のラストに、ギターが入っていて
メロディーを奏でているんだけども
これがまたかっこいい。
シングルにはこれがない。

6:逆にエンディングにストリングスがない
これがあるとやっぱ、
X-JAPANだな~、yoshiki節だよな~。
と感じるよね。

7:Bメロのギターがカチカチ言っている。
シングルバージョンだとここが、
イントロでもおなじみの、
美麗なギターのあのフレーズ。

8:エンディングのドラムがツーバス連打
アルバムバージョンのWEEK ENDは、
演奏がフェードアウトしていくんだけども、
ドラムが最後ツーバス連打。

逆にシングルバージョンは最後盛り上がって、
「WEEK END」
と歌って終了。

9:イントロのアルペジオのアレがすくない
アルバムバージョンの「WEEK END」は
もっと砂埃舞う感じのメタルだけど、
美麗なギターのトーンのアルペジオが
入ってると印象が抜群に美しい。

オープニングの
「チャラララ チャラララ~」
っていうあれです。

この中でも最大に違うのは、
やっぱピアノソロとイントロのギターの
アルペジオが随所に入っているところ。

これらの変更で、
劇的に美麗な曲に大変身を
していると思うんですよね。

 

でも名残惜しいのが、
エンディングのギターのメロディー。

 

あれも劇的かつ抒情的な
イメージが得られるので、
あると非常にかっこいい。

ああいうギターってのは、
その後に出てくる北欧のバンドの
メロディックデスメタルに
出てくるんですよね。

時代を先取りしすぎなのか、
WEEK ENDでは出てくるんだけども、
マジであのギターはあると嬉しい。

エンディングのストリングスは
そりゃあもうX-JAPANならではの曲に
仕上がっているので、

「当然ですよね」

という仕上がり具合ですな。
yoshiki節というか。
やっぱりそれやりますよね、ていう。

でもこういうアレンジがあったからこそ、
X-JAPANがメタルなのにメロディアスで
あれだけ人気が出た要因の1つ、
とも思うんですよね。

SILENT JELOUSYでも
エンディングでストリングス出てきて
盛り上げてくれるでしょ?

 

ああいうのはたまらんですよね。
特にメタル好きには必須。

長くなったけども、
とりあえず箇条書きで書いてみました。

そういう点を踏まえて聞くと
結構楽しかったりもします。

 

 

10:X-JAPANのアルバム「BLUE BLOOD」の細かな点

あと面白いのが、
BLUE BLOODに入っている曲って
ギターソロの間、左右どちらかの
バッキングギターが鳴っていないんだよね。

ギターソロを聞かせるためなのか、
ライブぽい流れを意識しているのか。

今だと普通は、
ギターソロの間もバッキングギターは
鳴っているもんだし。

ドリームシアターは鳴ってなかったりも
するんだけど、あれもギターソロを
聞かせたいんだろうなあ。

 

ライブバージョンも聞いてみる

青い夜バージョンはなぜか
音声がモノラル。

で、WEEK ENDはテンポがちょっと速い?
んじゃないかな。

こういうのもライブっぽくて
いいですな!!

あとピアノソロに入る前のところが
スローテンポになりピアノソロ。
ドラマティック。

リリースするのを前提で録音を
してなかったのかな?


しかしまあ、
このWEEK ENDのギターソロの
流れってのは今聞いてもかっこいいですな。

これぞメタルの流れ。
そしてそのあとのギターのところなんか
アイアンメイデンぽいリフがたまらん。


構築美です。

しかもそのあとの、
二人でフレーズ弾く個所は
メロディアスで本当に良い。

ってことで、
昔聞いてた人も久しぶりに
聞いてみてください。


 

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