映画

かがみの孤城を観てきた

どもクロスロードダイヤモンドの@ツヂです。

かがみの孤城という映画を観ました。

 

 

また例のごとく事前情報まったく0で
観に行きました。
小説が映画化したというぐらいかな。

 

内容は非常に良かったです。
7人の中学生の生きづらさと葛藤。
主人公のこころの成長。
そして最後までの一気に突き抜ける流れ。

 

途中から「ああこれはこういう展開かな」
と思ってしまうこともあったけども、
それを考えつつも、

「なるほどそういう落とし所にきたのか」

ていう流れの話でした。

 

テーマは勇気かもしれない

かがみの孤城

この映画のテーマは勇気かもしれない。
こころの心情の変化やお隣に住んでる
萌ちゃんの「たかが中学校」という
一言での心境の変化からの成長。

 

ウレシノの現状からの脱却をするため、
行動する勇気。

 

最後にリオンが両親(母親?)に対する
自分の心情を打ち明けて行動する勇気。

 

様々な勇気が思い返すと散りばめられている。

 

そしてその勇気を振り絞ったのを
感じさせるのはやはり劇中の半分ぐらいは
使っていたであろう普通の日常。

 

その日常もかがみの孤城の中での
7人の中学生の日常を描くことで、
個々の勇気がどれほどのものかを
想像することができる。

 

人間は変化するのが難しい生き物だ。
でもお城に集まった7人はどこかで
「変化をしたい」と願っていた7人。

 

そしてきっかけを得て、
中学生たちは変化をして成長していく。
その結果の最後が映画のエンディングに結ぶ。

 

大人になればなるほど変化するのは難しい。
仕事もそうだし価値観もそうだろう。
老人になればより強固になっていく。

 

というよりは、
世の中の大半の人は
「変えたいと願いながらも変わらない」
日常をダラダラと続けていくものだ。

 

そういう意味では、
変化する「勇気」を持つことの
大切さも教えてくれる映画だろう。

 

学生の子には「あるある、そうだよ」ていう
シーンもあるだろうし。

大人には「そういうこともあるだろうな」
ていう印象を受けるだろう。

 

年代によって感じ方が違う映画だと思う。

 

かがみの孤城のマンガ

かがみの孤城

試し読みはこちら。

作者の辻村さんのインタビューはこちら。

 

 

 

-映画
-