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論破王ひろゆき、論破される〜彼が作った2つのコンテンツ〜

ども、@ツヂです。
正直言いますと学生の頃から
陰キャだったので20年ほど前、
2ちゃんねるに入り浸ってました。

 

2ちゃんねる

自分のことを2ちゃんねらーとして
わりと誇りに思ってたような時期でした。

 

その2ちゃんねるの開設者であり、
現4チャンネル(英語圏)の管理人の
ひろゆきがyoutubeで活躍をしているので
最近よく閲覧している。

 

 

観ているというよりは聞いている。
自分にとってyoutubeというのは、

テレビの代わりのニュース

となっていて、
動画はあまり観ない。
なぜなら目が痛くなるから。

 

 

読むよりも圧倒的に
聞くほうが楽なのでとにかく聞いている

 

 

ひろゆきの生放送のアーカイブを観て思うこと

2ちゃんねらーであれば
もはや説明不要なんだけども、
彼はずーっと昔からああいう感じの
人間なのは間違いない。

 

youtubeでも極論ばかり言い、
時には非常に的を射たアドバイスを
視聴者にしてくれることもある。
(ないこともある)

 

彼は7月半ばに炎上ぽい
感じになっている。
(上の動画)

 

 

まあ正直、

興味ない。

ので炎上していても、
なんか言われていても問題ない。

 

 

2chひろゆき

あまりこういう話を聞いたことないけども、
ひろゆきはかなり時代の最先端を
昔からいっていたと思うことがある。

 

まず2ちゃんねるに集まる人たちは
基本的に、

「他人とのコミュニケーションをしたい」

というニーズの人間がいて、
そういう人は固定ハンドルネーム
いわゆるコテハンに多かったと思われる。

 

 

なぜなら自分自身がコテハンで、
同じようなコテハンの人と仲良くなり
メールの交換をし合ったから。

 

 

コテハン同士で当時は、
MSNのチャットを使ってリアルタイムで
文字によるコミュニケーションをしていた。

 

それは今でいうLINEにかなり近くて、
絵を描いて送れる機能もあった。
(無駄ぽい機能)

msnのチャット

しかしまあこれってさ、
SNSが出てきた頃から
廃れてきた。

 

知っているコテハンがなぜか
書き込みをしなくなり、
当時日本初の唯一といっていいSNS、

MIXI

にみんないてそこで、
コミュニケーションをしていたから。

 

 

「なんだお前らそこにいたのかよ」

 

 

と思いつつMIXIライフを享受していて、
2ちゃんねるはとんと観なくなった。

 

mixi

やはり今思うと、

 

 

書き込むことで他者とのコミュニケーションを
インターネットで手軽に楽しむツールとして
2ちゃんねるを自分は利用していた。

 

 

と思う。

思うというか間違いなくそう。
結構いろんな人に会ったし。
なんならオフ会も行ったしね。
でもここから導かれる答えの1つとして、

 

2ちゃんねるはSNSの代わりとなるもの

 

だったとも言えるはず。
ひろゆきは、

 

 

インターネット上で人が
集まるプラットフォームを作れば、
うまくいくようになる。

 

 

というような趣旨の発言を
していたのでSNSに近いものを
そもそも作っていたと言える。

 

まあ作っていたのは巨大な
掲示板でありSNSではないんだけども、
役割的にはSNSに非常に近い、

 

 

他者とのコミュニケーションが取れる場所

 

 

を提供していたのは間違いない。
コテハン同士で馴れ合ってた人らは
間違いなくそういう場として使っている。

 

mixi

今思うと狙ってそういうことが
できているということは非常に
革新的なことをやってのけたと思う。

 

 

ニコニコ動画の斬新さ

ザッカーバーグ

fbを作った髪の毛がちょっと薄い
キモヲタ風とも言える風貌のマイクザッカーバーグとか
グーグルのえらいっ副社長とかが、

 

 

オンライン上のコンテンツの8割は
動画になっていく。

 

 

という趣旨の発言を
2018年ぐらいに確か言ってた気がする。
もうちょっとあとかもしれない。

 

そして現在2021年だけども、
youtubeはますます広がり
一般の人までもが動画で顔出しをし。

 

スマホ

生放送で課金をされて、
さらにはティックトックや
インスタライブとかツイキャスとか、
生配信のライブアプリの17とか。

 

なんかそういうのが
いつの間にか当たり前の世界になっているが、
それの先取りをかなりしていたのが
ニコニコ動画であると言える。

 

 

動画にコメントを入れることができる。
それが流れていく。

 

 

niconico動画

という仕様は視聴者も動画に一体感を
覚えることができる仕組みで楽しい。

 

にちゃんねると同じく、
コメントにセンスがある人や
無駄に知識やテクニックがある人が
お金にもならない動画を投稿する。

 

 

非常に実験的なコンテンツの
発表の場でありそこから発展したのが
ボカロであり歌い手とかDTMとかで。

 

 

DTM

才能の無駄遣いな人たちが
おもしろおかしいものを日夜作って
提供してくれていた場所だった。
(今はどうかしらんけど)

 

しかも生配信もしているという、
非常に画期的なサービスであった。

 

 

まあもしかしたら海外に似たような
サービスがあってパクったのかも
しれんけども日本でいち早くそれを
作った功績は非常に大きいと思う。

 

 

にちゃんねるとニコニコ動画、
この2つを作ったというひろゆきという
人物は非常に優秀だと思う。

 

ひろゆき

しかしながら彼は性格が非常に悪い。
それは昔からそうなので、

ひろゆきだから仕方ない。

というのは2ちゃんねらーの人なら
誰しもが理解できるはずだ。

 

 

その彼のどうでもいいウンチクや
別に楽しく生きれれば別にいいじゃん、
っていうある意味究極の個人主義みたいな
話が聞けるのは非常に面白い。

 

 

そして20年前に2ちゃんねるを
暇つぶしにひたすら観ていた自分が
また20年後に彼の話を聞いているのも
面白いと思った。

 

どれぐらい聞いているとか言うと、
生放送の録画を30本は聞いている。

 

1本2時間ほどなので、
60時間は聞いていると思う。
彼にそれほど費やしているのが草である。

 

 

F爺の件で炎上するひろゆき

彼は

「登録者を減らすにはどうすればいいか」
「長期的にyoutubeを運営するのに必要なのは人格である」

というようなことを
たまに言っていたりする。

 

ということは、
炎上ぽくなって懲りずに燃料を投下し、
コメント欄に批判が殺到するのも
計算づくなような気もする。

 

 

炎上ひろゆき

なぜなら炎上をすると、
youtubeはオススメに出てきやすく
再生数が上がりやすい仕組みだから。

 

 

再生数がどれだけ増えるのか、
登録者数がどれだけ減るのか、
コメントはどれだけ来るのか。

 

合理的に考えればひろゆきは
そういうデータを取るはずであって、
それを何かに使うはずだ。

 

とりあえずおれのレベルですら、
とある件でプチ炎上したHPの
アクセスのデータを保存して
持っていたりするので、
そういうのは貴重なデータなのである。

 

 

まあほんまはどうか知らんけど。

 

 

とりあえずひろゆきという人間が、
2ちゃんねるという世界や雰囲気を
象徴しているようにも感じるので
おれは彼のことが好きだ。

 

 

ひげおやじとひろゆき

死んだ魚の目をしたデブのおっさん、
ことひげおやじさんと一緒に放送をする時も
長年一緒に仕事をしてきたからであろう
雰囲気を感じれるしそれが面白い。

 

いい人ではないが悪い人でもないだろうし、
やさしいと感じる片鱗もある。

 

 

しかし基本は性格の悪い人である。

 

 

そういうアンバランスというか
やっぱり2ちゃんねる的なテイストを
ひろゆきから感じるのでそれが楽しい。
しかも無料でいつでも触れられるのがよい。

 

最後に彼の性格の悪さを体現された名作?
写像ってなんすか?を貼って終わりにしようと思う。

 

出演した番組に対して、
こんな番組と言ってしまうあたりが
ひろゆきたる所以である。

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