V系

【hide命日】名曲をトリビュートアルバムを聞いてみよう

ども、
クロスロードダイヤモンドの
@ツヂです。

衝撃の他界から
すでに20年以上経っているのに
未だに愛される続けている
X-JAPANのhide。

 

GWの最中に唐突に訃報のニュースが
朝からテレビで流れ
(当時はネットも普及はそんなに
してないしスマホも当然なかった)

 

友達から
「おいhideがしんだぞ!」
と電話までかかってきた。

 

葬儀の列はファンが押しかけ
やったら長くてYOSHIKIは寺にピアノを
持ってきてToshIがforever loveを歌った。

 

そもそもなんで死んじゃったのか不明すぎて
誰もが、「???」で連日テレビで
報道されてたと思う。

          

死ぬ理由がないだろうし、
YOSHIKIをはじめ誰もが
自殺するような人ではないと言うし。
結局、

 

ステージのパフォーマンスで
首吊りをしようとしていて
泥酔した状態でそれをしようとして

死んじゃった。

 

みたいなとこに落ち着いた?
いや、落ち着いてたのか?
不慮の事故で亡くなったっていう
感じになってたと思う。

 

まあそんなこたぁ
別におれがどうこう言うことではない。

 

hideの名曲は死後20年以上経っても
いろんな人がカヴァーをして
いろんな曲の解釈で楽しむことができます。

 

ってことで、
原曲は最高なのは前提として
新しい解釈のhideの曲のカヴァーを
今回は書いていきます。

 

 

hideの曲で有名なカヴァー

多分、一番有名なのがこのカヴァー。

RIZE / ピンクスパイダー
ギターゴリゴリのヘヴィで
しかも間奏も端折って3分ちょいで終わる、
ナイスなカヴァー。

 

ダミ声で歌ってくれるのも
ヘヴィさが増してて好き。

 

昔は全く好きじゃなかったけど
超久しぶりに聴いたらなんかよかった。

 

この手のバンドに免疫ができたのだろうか?
(昔はミッドテンポのメタルぽいバンド
いわゆるラウド系とかラップメタルとか
アメリカぽいのがとにかく嫌いだった)

 

ギターリフでとにかく
押せ押せ押せ押せ!
みたいなのが良いですな。

 

 

RIZEとhideにどんな繋がりがあるのか
全く知らないけど。
ってことで調べてみた。

 

 

hideの曲をRIZEがカヴァーしたきっかけ

RIZEのジェシーがライブ中のMCで

     
音楽が大好きで
バンドキッズだった俺たちは
洋楽ばかり聴いていた。

そんな中、日本のバンドも
カッコいいっていうのが
だんだん理解できてきて、
X-JAPANやhideさんのこと知らない人が

                  

RIZEじゃなくてhideかっこいいじゃん

 

て思えるようになってくれたら嬉しい。
みたいなことを言っていたそう。

 

うーん、
イマイチなんでなのかよくわからんな。

     
つまり昔から好きだったってこと?
なのだろうか。

 

ちなみにこの曲をカヴァーするのにあたって
hideの事務所に承諾を得ようとしたけど
何回も断られたらしい。

 

 

理由は
「本人の思い入れがあるから」とのこと。

 

 

でもそこを何回も頼み込んで、
それでRIZEはリリースしたので
やっぱり何かしらの
思い出があるんだろうね。

 

もしかしたら、そういう思い出は
イメージ的にかそれとも
恥ずかしいからか
言えないだけなのかもしれない。

 

ちなみにこの曲がリリースされる
というのを知ったRIZEファンの中には
「どうしたの?やめてほしい」
という人もネット上では少しはいたそうで。

 

まあ異文化交流的なものなのだろうね。
さらにさらに調べたら
倖田來未もピンクスパイダーを
カヴァーしてるんだけども。

 

こちらはロックもロの字もない
UKクラブミュージック風味。

 

もっと歌がフューチャーされていい
感じのアレンジだったらよかったのに。

 

この手の電子音もループ音楽は
正直好きじゃないんだよなあ。

 

でも曲のコード進行似合わせて
同じメロディを全編配置するのって
アレンジセンスがないとできないことなので
音楽的にはすごいんだろうと思う。

 

けど一回聴いてもう聴くのやめた。
当時ネット上では相当叩かれてたようで
誰も歓迎していなかった模様。

 

もうちょっとロック寄りで
歌ってくれたらいいのに、
なぜここまで変化球を投げてきたのか。謎。

 

このほかにもLUNA SEAのINORANも
なぜかピンクスパイダーをソロアルバムで
カヴァーをしている。

 

浮遊感があるイメージのカヴァーで
ギターがジャギってる
感じのヘヴィなアレンジ。

LUNA SEAのピンクスパイダーもあった。


正直言おう。
INORANのピンクスパイダーは
別に可もなく不可もなく、、、
なイメージしか受けなかった。

 

LUNA SEAがカヴァーした
ピンクスパイダーは
初めて聴いたけど良いですな。

 

 

hideの曲のトリビュートアルバム

最初のトリビュートアルバムが
出たのが1999年の5月1日。

 

何と、もう20年も前なのか、、、

 

YOSHIKIのピアノでEYES LOVE YOUの
イントロを弾いてアルバムが始まり
次に布袋さんのROCKET DIVEが
始まる流れが◎。

 


さらに布袋さんはギターソロ前に
「Hello,hide」と語りかけ、
曲の最後に「赤い髪のエイリアン」
とオリジナルの歌詞を付け足している。

 


まるでhideを送り出すような
そんな内容になっているのがニクい。

 


んで次の曲がなんと
清春のBeauty & stupid。

 

黒夢が大好きな自分はこの曲目当てで
このCDを買ったと言っても過言ではない。

これはマジでハマりすぎな名カヴァー

     

ちなみにこのトリビュートアルバム、
ミリオンセラーした
唯一のトリビュートアルバムだそう。


CDがバンバン売れてた時代とはいえ、
hideやX-JAPANが与えていた影響が
どれぐらいすごいかが分かると思う。

 

んで、Beauty & stupidは
もちろん安定の格好良さ。

 

清春節満載の歌を聞かせてくれます。

 

雑誌のインタビューか何かで
言っていたんだけどもhideと
直接の面識はなかったそう。

 

 

「でも参加させてもらえるのは光栄」
というようなことを言ってた。

 

 

黒夢はエクスタシー系とは
反目していたような感じだったので
面識はなかったんだろうなあ。

 

この他にもLUNA SEAやシャムシェイドや
さらにはVAMPSでギターを弾いて活躍した
Kazがやっていたオブリビオンダスト
も参加。

 

あとこのアルバムはhideの歌っている
ヴォーカルトラックにPATAとheathが
ギターとベースを入れたX-JAPANの曲
CELEBRATIONもあるのが魅力的。


hide CELEBRATION (I.N.A.+ Pata+heath) TRIBUTE SPIRITS Ver.

 

このアルバム、
最後にYOSHIKIがgood-byeを
ピアノのインスト曲で締めていて
泣ける

 

 

何気にToshI以外の
X-JAPANのメンバーが
みんな参加してるのね、
これ。(今知った)

 

このトリビュートアルバムが
出たのが1999年の5/2。

 

そして2013年からどんどん、
hideの曲のトリビュートアルバムが出てくる。

 

 

 

 

女性がhideの曲を歌うトリビュートアルバム

 

 

んでさらに面白いのがあって、
女性ヴォーカルだけの
hideの曲のトリビュートアルバム。

 

この中で面白かったのが、
MALICE MIZERのマナさまプロデュースで
デビューした分島花音のBeauty&stupid。

 

チェロを弾き歌うという
独特さで紹介されていたので
知っている方もいるのでは?

分島花音のカヴァーはオシャレなジャズテイストに大変身なアレンジに。

透き通った分島花音の声がいい感じの曲へ。

      
チェロ演奏者でもあるので
間奏にチェロソロがちょこっとある。
多分、弾いてる、のか?

 


原曲とテンポはほぼ同じ感じで
原曲の持つ少しエロい感じがない。
でもこれはこれで良いアレンジ。

 


分島花音とは?


MALICE MIZERの
マナ様プロデュースで
デビューした歌ってチェロ弾く女の子。

ちなみに芸名ではなく本名。

 


高校生のころまでは
ガチガチのクラシック少女だったらしい。

 

現在はマナ様プロデュースではなく、
自分で作詞作曲をするシンガーソングライター。

 

 

 

MISERY  /  MAY’S

この曲自体が明るさがちょっとあって
前向きなイメージなんだけども。

 

なんだか、
コーンスープのCMに使われそう。

 

朝なイメージのアレンジで
大変身をしているのが面白い。

 

出勤前とかに聴くと
元気が出る感じでわりと楽しい。

 

 

MAY’Sって誰 ?

ちなみにこのMAY’S、
誰か全く知らないので調べてみた。

 

男女の二人組でVoの片桐さんと
曲を作ったりプロデュースする河合さん。

 


Voの片桐さんは民謡を
本格的にやっていて
両国国技館で行われる
全国大会で入賞するほどの方。

 

河合プロデューサーは
ロックが好きでシャムシェイドが
一番好きらしい。

 

でもこの曲のアレンジは
ロックのロの字もないんだけど
ユイットのコンセプト上、
仕方ないのか!

 

 

ever free / 小柳ゆき

 

いつのまにかどっかいっちゃった?
っていう人も多いのではないだろうか。

 

あなたのキスを数えましょう
で大ヒットを飛ばしたソウルフルな声が
印象的な小柳ゆきが歌うever free。

             

最初は違和感があったけど
聴いているうちに
馴染んでくるのが不思議。

          

でもこれぐらい
歌がうまい人って何歌っても
自分の色に染まるって
もんなんでしょうな。

 

清春のbeauty & stupidも
完全に清春ワールドにようこそ
だったしね。

 

 

hideの曲のトリビュートまとめ

本当にすごいたくさんのバンドが
トリビュートでカヴァーをしていて、
いろんなバージョンが聴けます。

 

いろんな曲を聞いても、
飽きてこないのはやっぱり
hideの原曲が良いからでしょうな。

 

またジルチという
外国人二人と組んだバンドにも
X-Japan のDrainという曲の
カヴァーがある。

 

作曲クレジットにはhideは
明記をされていないと思うけども、
これまた面白い。

 

んでhideってかなり
ノンジャンルにロックに
いろんなエッセンスや
最新のテクノロジーを入れた
先駆けなのかな、と。

 

Tell meなんかは途中で
レゲエになるし、
デジタルサウンドぽいのを入れこんだり。

 

あとドラムトラックを複数人で
叩いたものを混ぜ込む
というのをやっていたそう。

 

スネアはAさん、
キックはBさん、金物類はCさん。

 

というように分けることで、
ノリ微妙に違うっていうような
実験的なことをしていたそう。

サイボーグロックって言ってたから、
もっといろんなことをしたかったんだろうな。

 

2000年代のスリップノットをはじめとする、
ミクスチャーロック隆盛期のころなんか、
喜んで参入していそう。

 

それこそ今の時代のDTMの
テクノロジーであれば、
サイボーグロックはわりと
簡単にできると思うんだけども。

 

今の時期にhideがいたら、
どんな音を作っていただろうか?

 

ピコっているデジタルシンセや、
ドラムのループ、
さらにはヴォイスチェンジで
性別を超えるとか、
ヴォーカロイドみたいな
テクノロジーとか。

 

ああいうのも喜んで
受け入れた気がするし、
コギャルって曲にいたっては、
ヴォーカロイドの技術なくして
完成はしなかったし。

 

そういう点においても、
死後も自らサイボーグロックの
先駆者として音源やX-JAPANの
ライブに出現したりするのも
必然的なのかもしれない。

 

 

 

Visual shockという言葉を作ったhide。

ヴィジュアル系という大きな種を蒔いたhide。

あなたの蒔いた種は
今や世界中でたくさん花開いて、
世界中の人々を熱狂させている。

 

 

蔦は絡まり 身は朽ち果てて

思い出の欠片 土に帰り

また花となるでしょう

Like a merry-go-round&round

また春に会いましょう。

 

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