V系

その昔、Gacktは血を吐きながら空を舞っていた

V系専門シルバーアクセサリーショップ
クロスロードダイヤモンド

ども、
店長でデザイナーの@ツヂです。

誰しも最初に好きになった
バンドや衝撃を受けたバンドっていうのが
あると思うわけですが。

自分が高校生の時に
衝撃的だったのは

 
MALICE MIZER

 
がダントツで一番ですな。

なぜならば、
その時に、

なんかホラー映画っぽいような
おどろおどろしい音楽と
ロックが合体したようなもの。

っていうのを
ちょうど探してわけですよ。

んで、
中古の本屋さんで
たまたまSHOXXを見かけて
ペラペラとめくってたわけですが。

 
その時に発見したわけですよ!

 
そのライブレポートには、
伯爵の格好した人が
貴婦人らしき人の首筋にかみつき・・。

血をたらしながら空を飛ぶ。

という謎の写真が
でかでかと載っていたと思う。

 
衝撃!!

 
なんだこれ?
こういうのを観たい、聴きたい!

ライブレポートを読んでも
正直よくわからないし。

今思い出しても内容が
どういうものかさっぱり
思い出せない。

 
しかし、
あの写真だけは目の裏に
焼き付いているので
相当な衝撃だったわけで。

 
さっそく橋本くんに聞く

次の日にさっそく、
V系オタクの橋本くんに

 
「おい、MALICE MIZERって
 知ってるか?」

 
と聞いてみる。

「おう、マリスか。
 知っとるで」

彼はドヤ顔で言うのであった。
そしてこうも言う。

 
「アルバム持ってんで。
 貸したろか?」

 
まじか!
さすが橋本、神!!

 
ということで、
さっそく借りて聴く。

 
1曲目のイントロで、
馬車がガタゴト動く音が聞こえ、
遠くで狼が、

オオオオォォォーーン

と鳴くSEが流れる。

 
こ、これは!!!
これを求めていた!!!

 
思わずつじ少年はガッツポーズ。
そして2曲目には
おどろおどろしいシンセの
イントロが始まる・・・。

誰しもがあるであろう、
衝撃的なバンドとの出会いであった。

 

MALICE MIZERって何よ

正直知らない人も多いかも
しれないので解説しておくと・・。

Gacktが在籍していてデビューした
90年代後半のバンドで、

 
究極のヴィジュアル系

 
とその昔は言われていた、
超豪華な衣装をまとった
コンセプチュアルなバンド。

その片鱗ってのは、
ヴェルサイユとか。

はたまたゴールデンボンバーにも
受け継がれていたりもしたり。

ゴールデンボンバーの
欲望の歌のMVなんて
MALICE MIZERのオマージュ全開ですな。

 
んで、
MALICE MIZERで
たぶん一番有名な曲が
この月下の夜想曲。

 
ツインギターなのに、
もはやギターが全然入っていない
この楽曲。

さらに、
ライブでは楽器を弾かずに
踊るという斬新さ。

 
ライブで楽器を弾くのを
放棄するというのは
バンドなのに革新的すぎる。

 
そして豪華な中世ヨーロッパを
意識した衣装と楽曲と世界観。

残念ながら、
ドラムのkamiが急性くも膜下出血で
急死。

さらにその数か月後には
Gacktが脱退するという事態になり
MALICE MIZERはヴォーカル不在で
次なる章に突入するという・・。

年末の格付けに毎年出てる、
Gacktさまですが、
その昔は黒い羽を背負って。

 
血を吐きながら宙を舞い、
歌っていたのです。

 
ってことで、
興味がある方はyoutubeなりで
探してみてください。

ということで、
V系専門シルバーアクセサリーショップ
クロスロードダイヤモンドの
@ツヂでした。

 

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