ヘブバンを知っているだろうか？
HEAVEN BURNS REDという
ソシャゲーである。
メーカーはkeyという古くから、
エロゲーを作る会社。
ゲームのシステムはGREEの子会社である
消滅都市などを製作したWRIGHT FLYER STUDIO。
と思っていた派だけども、
こともあろうかDLしてしまった。
これ。
この動画がyoutubeの広告で流れてきて
思わず見入ってしまった。そして直観。
よくわからないけども、
昔から面白いゲームを事前情報なしで
直観で見つけることがある。
古くはサクラ大戦も
よくわからんけど買ったし、
キラ★キラというゲームも
スマホアプリで出てたので
なんとなく買った。
二つとも女の子が活躍するゲームで
非常にクォリティが高くおもしろい。
そして令和の2022年、
唐突に知ったヘブバンである。
これがとんでもなくシナリオが良い。
具体的には泣ける。
キラ★キラもシナリオによっては
泣けたけども。
※夜中の１時に嗚咽を上げて泣いた。
ヘブバンはやばい。
さすが泣きのコンテンツを
ン十年も作っているkey。
さらには泣けるだけではなく、
キャラクターが面白く濃い。
とんでもなく濃い。
もちろんキャラデザインも
魅力的でかわいい。
ヘブバンの設定
世界は謎の宇宙生命体におびやかされ、
滅亡の危機である。
何かしらの特殊技術がある、
十代後半（たぶん）の女の子たちは
軍にスカウトされセラフと呼ばれる
剣とか銃とか扱い、
宇宙生命体のバケモノ、キャンサーと戦う。
という内容で簡単に言えば、
GANTZである。
ちなみにバケモノは
めっちゃでかいのが出てくるので
そこもやっぱGANTZぽい。
ゲームなのでゲーム性もいいし、
ファミコンでドラクエを
やっていた世代としては、
という感想。
プレステの画質がいい！とか
昔言ってた頃とか懐かしいね。
泣きゲーのkeyブランド
keyの代表作といえば、
AIRやCLANNADAなどがあるんだけども、
古はpc専用のエロゲーのメーカーである。
エロゲーってのはその名の通り、
二次元の女の子があれやこれやするシーンが
入っているゲーム。
ゲームっていうか選択肢で
シナリオが変化するやつね。
正直、あんまり詳しくないんだけども
エロばかりの内容と思われるかもしれないが
実はとんでもなくシナリオ重視の世界。
エロはほぼおまけ。
という。
で、とにかく話がよい。
それがなぜかゲームになっている。
そしてエロがある。
そういう世界、らしい。
小説でもマンガでもアニメでも映画でも
ドラマでもなく、ゲームという世界に
そういう表現手法があって
クリエイターがいる、っていうのも
日本独特なのかもしれない。
※海外でそういうのを聞いたことがない。
さらにはシナリオを書く人は
シナリオを書きたくてエロは書きたくない、
なのでエロシーンはバイトにさせる、
とかもあるらしい。
そのkeyが生んだ構想から5年、
2022年にリリースされたヘブバン。
エロはもちろんない。
特徴的なのは楽曲とシナリオを
書いている人が一緒の人で
名匠「麻枝 准」大先生である。
泣けるシーンに壮大な音楽で盛り上げる。
音楽がまたクォリティが高い。
さらに特徴的なのが、
くだらない、本当にくだらない
しょーもないギャグがひたすら続く。
これはこの人の特徴で、
嫌いな人はとことん受け付けない。
でもその本当にしょーもない、
中高生男子が無意味なことを
しゃべっているぐらい本当に
しょーもないやり取りが続くキャラが、
時にまじめに
時に正直に
時に仲間を
時に自分の人生を反芻する。
そのギャップに感情がとんでもなく
揺さぶられる。
もちろんフルボイス。
声優さんの名演にも注目したい。
ゲームとか女の子萌えとか関係なく、
１つの良質なコンテンツとして
ものすごくオススメの逸品。
漫画やアニメとはまた違う連載感
ソシャゲは正直やったことがないので
全く知らないんだけども、
良いところがある。
それは続きがリアルタイムで
徐々に配信をされること。
そういう意味ではマンガの連載に
近い感覚なのかもしれない。
ただ、ゲームなので無駄に毎日
ログインしてしまう。
そうするとキャラに世界観に
全てに愛着が出てくる。
ヘブバン、ぜひとも一人でも多くの人に
触れてほしい。
良質な日本が誇るコンテンツだ。
こちらの招待コード入れると1000クォーツゲット。
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